話題のメタバースってなに？仮想空間の時代が来るといわれる理由とは

ここ1,2年の間にめっきり定着してきたメタバースという言葉。

早くもファイスブックのザッカーバーグなどは社名をMeta(メタ)にするなど世界の名だたる企業が投資している分野である。

まだ一般人にはあまり馴染みのないメタバースとは何か？

それらを現在ある実態から学べるっように実例を元にメタバースの説明をしてきます。

メタバースとは

メタバースとは端的にわかりやすく説明すると、インターネットからアクセスするオンライン上に設けられた3Dグラフィックの仮想空間のことを意味しています。

ゲームをされる方ならご想像が着きやすいと思います。ゲームの中で現実とは異なる(実存する街並みを模したものもある)街並みが形成され、自分がプレイヤーとなる人物がその3D空間に映し出されるそれと似ています。

名前の由来は、英語の超越を意味する「meta」と、宇宙という意味の「universe」かけ合わせた造語です。

もともとの名付け親はSF作家のニール・スティーヴンスンという人物で、1992年に彼が出版した作品の【スノウ・クラッシュ】の中に登場する作品上の仮想空間に名付けられたものでした。

それから時を経て実際に2000年代に入りテクノロジーの進化に伴いあらゆる仮想空間サービスが出てくるようになって、それらのことをまとめてメタバースと呼ぶようになりました。

例えばこんなことが出来るメタバース

メタバースが今後発展していく理由3つ

　

NFT

最近仮想通貨と並んでめっきり巷でもてはやされているNFT。

もとはトレーディングカードやゲームのキャラクター、デジタルアートのイラストなどがブロックチェーンを用いて販売、取引きされたことからはじまったもので、個人が描いたアートなどが億単位の値段をつけて高額取り引きされた海外のニュースを聞いた日本人の間で一気に自作したデジタルアートの販売をきかっけに2021年にはブームが巻き起こりました。

また仮想通貨に精通していた人の間ではこれらのアート作品が、投資対象となったことで自作して販売するひとだけでなく売り買いよる売買で儲けているひともいます。

ただし、私が考えるのにこれらのNFTは今後広まっていくであろう今回のテーマであるメタバース＝仮想空間上で活躍するアバターや、ゲームキャラクターなどが主流になっていくと思っています。

売買取り引きでの投資目的は続きそうですが、自作アートで売って儲けようみたいなことは、かなり有名な作家にならない限りほとんど儲からないので今後はやるひとは少なくなってくると思っています。

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VR空間

VR空間と表現していますが、これはメタバースの現実とはかけ離れたものではなく、実際の街並みを仮想空間上に表したもののことです。

はやりこれらも使用する私たちはVRを装着して、あたかも本当にその場所にいるかのように動作し、そこに居合わせた同じような人々と会話を楽しんだり買い物したりすることができます。

ちょっと前に社会現象となった、参加者と一緒に遊んだりできるオンラインゲーム「どうぶつの森」もこれにあたると言えると思います。

今はVRはVR技術で作成された動画を閲覧したりゲームに入るだけですがこのような技術はメタバースが人々の間で主流になるころにやっと生活必需品となると考えられています。

この技術にいちはやく着目したのが社名までメタに変更したザッカーバーグ率いる旧フェイスブック社(現メタ)やGoogleです。

これらの技術をビジネスに用い、オンライン上で自身のアバターを操作しながら会議を行うというもの。

実際に自身が開いたりした資料なども仮想区間上の会議室内にあるモニターに映され全員で共有できるなど、現実さながらの会議がオンライン上でできるようになっています。

コロナ禍で一気に広まったZOOMやスカイプよりももっと発展したものが主流になる時代は、もうすぐそこまで来ています。

　

リアルを超える体験型イベント

また、先のVRを用いて参加することによってその場に行かなくても、そこに実際にいるような感覚で絵画など美術作品が閲覧できるオンラインミュージアムや、

最近では著名アーティストによるオンラインライブなどのイベントも実行され話題を呼んでいました。

大勢の人が集まるコンサート会場がメタバース上で家にいながら体験できるのです。凄いことだと思いませんか？

新型コロナウイルスの感染予防対策で、さまさまな大規模イベントがオンライン上で行われましたが実際は単なる映像の着る抜きであったり個人が参加しているという意識は持てなかったものの

今後はこのように実際に参加する者同士も触れ合いができるようになるのがメタバースの世界です。

今更ながら思うとコロナになったことで大きな変化をもらしたらのは現実の生活環境だけでなく、こうした進化をはやめてくれたのかもしれません。

これまでの一時的なブームではない

昔、一時的なブームで終わったセカンドライフに似ていますが、現在世のなかで急速に発展しているメタバースはもうこのまま徐々に私たちの実生活に浸透していくものと思われます。

決して一時的なブームだけで終わることはないと思っています。