サラリーマンの小遣いの平均と適正額!自分は少なすぎ?使い道は?

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となりの芝生は青く見える!どうもこんにちはビジネスマンの端くれmicchimoです!

今回はサラリーマンの小遣いに焦点を当ててみました。

気になりません、周りの同年代のサラリーマンがいくら貰っているのか?

独身の方や家庭をお持ちの方では当然異なるでしょうがそれらをある機関が調査し公表された数字を基に持論を少しお話します。

お付き合いください。

過去のデータから見るサラリーマンの小遣いの平均額


家計を見直す際に、ターゲットにされやすいのが夫の小遣いですが、その前に平均はどの程度の金額なのかを把握しておきたいところです。

コロナ禍以前の2019年のある調査結果によると、サラリーマンの平均的な小遣いは3.7万円という結果が出ています。

過去の調査では、1982年の3.4万円が最低額とされ、先述の金額は過去2番目に低い数値となっています。

ただ、これは未婚男性と子供のいる男性が一緒になった平均にしか過ぎません。

未就学児がいる場合は2.5万円、

小学生のみがいる世帯は2.3万円という結果も確認できます。

無論、手取り額が違えば小遣いにも反映される可能性があるため、あくまでも一般論として解釈しておくのが良いでしょう。

いくらが適正額!?

では、こうした数値は適正なのかどうかということですが、その際に考慮しなければいけないこともあります。

それは小遣いの用途についてで、例えば昼食代が含まれている場合と、お弁当を持っていく場合では意味合いが違ってきます。男性サラリーマンの平均的な昼食代は590円となっていますが、これを小遣いから差し引くとなると、実際に使える額はもっと少なくなるのです。

一方、お弁当の場合は小遣いに大きなゆとりが生まれるでしょう。使い道が決まっている状態は、実質の小遣いにはならないという見方もできるため、その点を考慮した金額決定が求められます。

小遣いを含めた家計の見直しをする際には、適切な金額及び用途が設定されているのかを加味することも必要です。無理が生じるとリバウンドのリスクが高まりますので注意しましょう。

我慢をさせる方法で家計を見直すのではなく、家計全体を見直し、家族への負担が少ない節約ポイントを見付け出すことが第一と言えます。大きな賭けなりますが高収入が望める仕事に転職するなどそもそもの収入の入りを方を見直してみるのもいいでしょう。

サラリーマンの小遣いの使い道と内訳


経済大国・日本の屋台骨を支えているのは紛れもなくサラリーマンの働きによるものですが、仕事をしていると当然お付き合いがありますし、自分の趣味なども含めてある程度の自由に使えるお金が必要になります。そんなサラリーマンですが、プライベートに使えるお金は月々のお小遣い制が一般的です。そこで気になるのはお小遣いの平均金額ですが、大手金融機関が全国の男女約2700人に対して実施した調査によると、男性のお小遣い平均額はおよそ4万円で、女性は3万5千円との結果となりました。

年代別に見ると男女とも20歳代が4万円を超える額で、30歳代で4万円、40歳代や50歳代になると平均の4万円を下回る金額となっており、年収別では年収300万円の場合のお小遣いは月2万円前後で400万円になると3万円、500万円以上になると4万円超えとなっています。サラリーマンのお小遣いは年々減少傾向で、ピーク時の1990年代には平均8万円近くあったものが、ここ20年足らずで半額まで減ってしまった背景にはバブル崩壊が大きく影響しているようです。

さて、そのお小遣いの使い道について調べてみると男女で大きな違いがありました。男性の内訳は50パーセント以上が昼食代で、次いでお酒のお付き合いなどの飲食交友費に30パーセント、残りはたばこなどの嗜好品や趣味などに使われているようで、女性の場合は昼食代にかける割合は40パーセントと低く、逆に化粧品やファッションなどの身だしなみにかける費用が50パーセント以上となっていることが特徴となっています。

お小遣いを節約する方法としては、男女とも昼食代を節約するというのが一番多く、お弁当を持参したり、ワンコインランチを利用する人が多いようです。次に多いものが飲み代を減らすことで、付き合いが悪いと言われることを覚悟の上で断るケースも目立ちます。仕事中の飲み物なども、ペットボトルを買わずに、お茶などのティーバッグやインスタントコーヒーを利用する人が増えています。