MetaMaskのウォレットへの入金方法と、出金する際などに必ず必要となる自分の秘密鍵(プライべートキー)の確認方法について解説します。
前回のMetaMaskの初期登録後に行っておく手順を解説します。
リカバリフレーズ(バックアップフレーズ)と秘密鍵の違い
秘密鍵とはシークレットリカバリキーと同様に、パスワード等をなくした際などにアカウントの復元や出金手続きの際に必要な大事なものです。
絶対に他人の目に触れないような場所に厳重に保管しておく必要のあるものです。これが他人に渡ってしまうとウォレットの中にある大事な自分の暗号資産がごっそりなくなっていたんていう事にもなり兼ねませんから保管方法には徹底した注意が必要です。
秘密鍵(プライベートキー)は出金の際などに必要なもの
として違いを覚えておくと良いと思います。
MetaMaskの秘密鍵の確認の仕方
それでは本題に入ります。Openseaなどで連携するために登録するMetaMaskの秘密鍵は初期設定後に事前に確認、自分で保管しておく必要があります。
その確認方法は以下で説明します。
まずMetaMaskの・メニューを開く
右上の・をクリックしてメニューを開きます。
開いたメニューの中の【アカウントの詳細】をクリック
そうしたら、自分のウォレットのアドレスとQRコードの下に【秘密鍵のエクスポート】というボタンがあります。
そこをクリック
パスワードの入力を求められるので、ウォレットのパスワードを入力します。
パスワードを入力し終わったら下に青枠の【確認】ボタンが表示されます。
そうしたら秘密鍵が表示されます。
それをどこかにメモを残し保管しておきます。
確認作業は以上で完了です。
MetaMaskへの入金方法
次はMetaMaskへの入金の仕方を解説していきます。
Openseaでの取引に使用できる仮想通貨のイーサリアムのウォレットとしてMetaMaskを使用することが前提なので、まず日本円を入金、日本円を入出金できる取引所でETH(イーサリアム)を購入しておき、MetaMaskへ送金します。
MetaMaskのウォレットアドレスを確認
MetaMaskにログインし最初の画面上部の、「Account1」と書かれている部分にマウスホーバーすると下に黒枠で
【クリップボードへコピー】と表示されます。そこをクリックします。
出勤先の取引所から送金
日本円でETHを購入しておいた取引所から送金します。ここでは仮想通貨初心者でも扱いやすく、入出金手数料が無料でETHの送金手数料もすべて無料(2022年1月現在)なGMOコインのPC画面を用いて説明します。
この時点でご自身でETHをいくらか購入準備ができているものとして送金手順のみ解説します。
GMOコインの自信のアカウントにログインします。
右側のメニューの入出金と書いてある箇所の下「暗号資産」をクリックします。
開いたページから送金する銘柄を選択。ここではイーサリアムをクリック。
次に開いた画面で送金先のアドレスを登録します。
僕のように、すでに登録がある場合、上に送金先アドレスが表示され、ここが登録した送金先の一覧表示になります。
今回は新たに登録するので「+新しい宛先を追加する」をクリック。
そうすると下記のようなポップアップが出てくるので、そこで一覧に表示されるこの送金先の名称を入力。名称はなんでもいいです。あとで自分が区別がつけばいいので適当に。
「イーサリアムアドレス」の欄にさきほど、クリップボートにコピーしたMetaMaskのウォレットアドレスをコピペします。
そして登録するをクリック。
MetaMaskへ送金
しばらく時間をおいて、先ほどの画面に戻ると、送金先が一覧に表示されているはずです。
一覧に表示されているアドレスの右側にある○のチェックボックスにチェックを入れたら
右端の画面に移って、送付数量を入力します。
【SMSで2段階認証コードを受け取る】をクリックして取引所のアカウント登録時に設定した自分の連絡先からSMSを確認し認証コードを入力して【確認画面へ】をクリックします。
これで完了です。・・・ごめんなさいこれより先の画面キャプチャ撮るの忘れてました(汗)
また送金するときがあれば撮り直ししますw
送金が無事に終わったら、MetaMaskにログインすると最初の画面の金額が送金した金額に変わっているはずです。
webデザイン畑でデザイン&コーダー→ディレクターを経てフリーに。現在は動画編集やスキルコンテンツ販売、ブログアフィリを生業にしています。ここでは自分がこれまでに学んだことこれから勉強していく中で誰かにも役に立つことをメモしていきます。