メタバース

Metaのメタバースサービス「Horizon Workrooms」でTOKYO FM生放送

投稿者:

TOKYO FMがBMWとタッグを組んでMeta(旧フェイスブック)が提供するメタバースサービス「Horizon Workrooms」を使用して4月29日にビー・エム・ダブリュージャパンの新車展覧会を生放送オンラインで行いました。

元々FMラジオ番組として配信していた「ホリデースペシャル」という番組に新たな企画として用いられました。

[blogcard url=”https://bmwf30.net/1/3412″]

Metaのメタバースサービス

メタバース
画像:Response

使用されたのMetaのメタバースサービス「Horizon Workrooms」なので「Meta Quest 2」など専用のVRヘッドセットを持っているリスナー向けだけが参加できる限定されたものでしたが、

生放送の様子はyoutubeでも生配信され、参加はできないものの閲覧は可能になっていました。

BMW側が今回のメタバースで紹介した車は完全電気自動車の2タイプの車が持ち運ばれ、フルEV(完全電気駆動)という先進性とメタバースが非常に相性の良いものと判断されたようです。

今後も車の購入はメタバースで!?

新しい試みとして行われた今回の企画はリアルタイムな試乗レポートなども行われ、以前であれば車を購入する際にはディーラーに出向いてから実際に見て触って話を聞いてから購入を決めることが一般的ですが、

これからの時代はこのようにディーラー側の営業マンと購入予定者がメタバース上で繋がり実車の体験ができるようになってくるのでしょうか。

BMW側はそうなるにはまだ長い年月がかかるとも予想しており、新車の広告としてメタバースの仮想空間が新しいコンテンツとなることに期待をしているそうです。

そのうち印刷物のカタログもなくなり、試乗もメタバース上で…。なんていう時代が来ることが予想されます。

そんなに遠い未来なことでもなさそうだし、これらが自動車販売市場に広く採用される頃には自分たちの実生活も大きく変化していることでしょう。

まだまだ私達一般人には知らない人も多くいて、多くの市民レベルまでにメタバースの仮想空間と言う概念が広まるのは遠い気もしてきますが、

昨今ではあたりまえのようになっているSNSやLINEなどもいったん広まってしまえばあっと言う間に広がりを見せていたのでここ5年とか10年とか中期のことで多くの一般人にも周知されるようになるのは、そうそこまで遠い話ではないことをこれらのニュースを聞くことで実感させられます。

私達も取り残されないように、常に新しい情報を取り入れていかなければ時代に取り残されてしまいます。