仮想通貨初心者向けはじめ方!超ビギナーが絶対最初にやるべき6つの手順

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仮想通貨のはじめ方について解説します。取引所への口座開設から実際の取引の手順をわかりやすく解説していきます。

同時に自分が仮想通貨をはじめるときにやっておいて良かったと今でも思える大事なこともまとめてみました。

仮想通貨初心者は勉強が大事

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自分の細かすぎる性格もありますが、当初、はじめるまえから「神経質過ぎるのでは?」と思ってましたが今では勉強もしてしっかり考えてからはじめたことに後悔は一切ありません。

そりゃ上手くいかず失敗もありますが、投資の一環でる仮想通貨において大きな利益もないものの、大きな損失は一度もありません。

勉強は必ず必要です。

どんなことでもそうですが、何もわかっていない知らないままで上手くいくことなんてないです。

ネット上で検索しただけでもいろんな視点から仮想通貨のことが学べたり、直感的に勉強をしたいのなら手元にバイブル的に教本を買って揃えておくのもやり方としてあります。

自分の場合は、インターネットで見つけた情報と、教本どちも使って仮想通貨の基礎をまず勉強しました。

勉強してる間はあくまでも勉強だけの期間であり、実際にはまだ仮想通貨をはじめていません。一見すると時間の無駄のように思いますが、

長い目で投資として仮想通貨を見る場合には、そんなに大きな違いはありません。全然まだ間に合います!

しっかり今のうちに勉強しておくことは後々で、必ず役に立ちます。

仮想通貨初心者のはじめ方手順

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ここまでを読んで自分の中で必要な決め事が決められら、いよいよ仮想通貨のはじめ方に入ります。

ここからは手順に沿って解説します。また途中途中で、仮想通貨初心者が疑問に思いやすい箇所も説明していきます。

 

①取引所を選ぶ

はじめに仮想通貨を購入して実際に取引を行う、取引所を決めます。

取引所には、そこで扱う仮想通貨の種類の数に違いがあり、仮想通貨を購入するための現金の入出金に掛かる手数料や取引の際に支払わなければいけない取引手数料に差があります。

初心者の方にはまず、入金、出金および送金手数料が無料の取引所がおすすめです。

それに加えて今主流になっているビットコインについては、入出金等の手数料は取られるものの、ビットコインの取引き手数料が無料のところなどその取引所の得意とする銘柄も異なり、それぞれに良さがあります。

自分がこれからどのように仮想通貨と関わっていくのかによって取引所を選ぶとよいでしょう。もちろん一つの取引所に限定することなく、複数に分けて持っていることも可能です。

また一度に決めようと思わなくても、自分のやり方と合わないと思ったらほかの取引所に移し替えることもできるのであまり取引所を選ぶ段階で無駄な時間は使わない方がいいでしょう。

僕は実際最初に登録した取引所は一切使わず、途中で新規登録したところをメインにしています。

またNFTなどで海外のマーケットプレイスを利用する場合は、個人の取引所から、必要になるイーサリアムなどの仮想通貨をウォレットに送金しなければいけないので、送金手数料が無料で扱う仮想通貨の銘柄が多い箇所を選ぶことが得策です。

  

取引所と販売所の違い

あと、よく迷いやすくて勘違いしやすいものに取引所と販売所があります。こちらは似て非なるものでして性質が全く異なります。

販売所とは、仮想通貨販売業との取引に使われるものです。逆に取引所は仮想通貨を個人間で取引所を利用するユーザーの間での取引に限られ、一般的に手数料が安いのが特徴です。

ですから当初、レバレッジはせずに現物取引しかしないから販売所と思うのは間違いです。

 

②本人確認書類を準備する

仮想通貨初心者のはじめ方本人確認書類
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仮想通貨取引所に登録するには、本人確認書類が必要になります。

昨今ではマイナンバーカードがあれば一発OKのところが多く、スマホで写真に撮って送信するだけできるところもあります。

それ以外では、免許証や健康保険証、パスポート、厳密な取引所では直近の住民票などを求められることもあり、このあたりになると準備が必要なものも多くて、時間もかかるため

登録を予定する日の前に事前に取引所のホームページで何が必要か確認しておくとスムーズに登録することができます。

 

③口座を開設する

本人確認書類が準備できたら取引所に口座を開設します。正直いうとここでは口座開設申し込みです。

取引所のホームページから、氏名や住所、電話番号などを入力し、準備しておいた本人確認書類をアップロードします。

ただし申し込みが済んだらすぐに口座ができるわけではなく、審査のために時間がかかるケースも珍らしくありません。その日にすぐとはいかないものだと思って、仮想通貨取引をはじめる予定よりも余裕をもってはじめることをおすすめします。

ここは時間を掛けるところではないので早めに終わらせるためにも事前確認はしておくべきです。僕は最初にここでつまづきましたからねぇwww恥ずかしいものです、ほんと…

 

④日本円を入金

取引所に個人のアカウントが作成され、口座が開設が完了したら、いよいよ投資に使う日本円の入金です。

入金方法には銀行振り込みなどいろいろありますが、ネットバンキングをお持ちであれば、ネットバンクからの入金手続きがいちばん手っ取り早く、簡単に行えます。

取引所によっては、数種のネットバンクを管理画面上から選べるようになっていてそこに自分のネットバンクの口座番号と、入金額を入力するだけで行えるという初心者に嬉しい取引所もあります。

 

⑥仮想通貨の取引をはじめる

入金が完了したらあとは実際に取引を行うだけ。一番胸が高鳴り緊張するときです!

実際に日本円を仮想通貨に交換します。ここで初心者が扱いやすい取引所では、日本円との交換を「買い」、売却(利確)を「売り」など初心者にわかりやすい表示で売買が可能な取引所もあります。

取引の方法には2種類あります。

  

現物取引

仮想通貨そのものを”購入する”、”売却する”ことを基本とした取引を現物取引といいます。

ここではじめて仮想通貨を保有することになります。

「仮想通貨とは?初心者の注意するべき点など初めてのトリセツ」でも述べたとおり、初心者の方はリスクの少ない現物取引からはじめるのがいいです。

取引に関する一連の流れや、用語を意味をこの段階で少しずつ覚えていきましょう。

  

レバレッジ取引

自己資金を証拠金として取引所から資金(仮想通貨)を借りて(上乗せして)売買する方法です。国内の取引所では最大2倍のレバレッジがかけられる取引所が多くあります。

利益の額も当然大きくなりますが、その分値減りしたときの損失も大きくなるためリスクが高まります。

初心者がいきなり、大きく稼ぐことを目標にしてレバレッジをはじめてしまうのはリスクも大きいためやめておいたほうがいいです。

仮想通貨はじめる前に決めておくべき決め事

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仮想通貨をはじめる前に自分の中で決めごとを設けておくことも大切です。

大きな損失を避けるための、自分だけのルールと言うことに成るのでしょう。

自分で建てた意思決定を行う最終ラインということになり、守らなければ決めただけでは役に立たず

ルールと言うよりは”守り抜く”意思を貫ける強固なマインドセットと言ってもいいかもしれません。

利益は大きく、損失は小さく
これに基づいてルールを設定していきます。

単に精神論ではなく、これを決めて守ることは仮想通貨をはじめる以前に非常に大切なことなのです。

投資においては、何をするかよりも「何をしないか」のほうが重要な要素です。

 

損切り

「損切り」とは、いわゆる損失確定のことで損失を最低限に抑えるための最後の手段です。ストップロスともいわれます。

具体的には買った時よりも時価が値下がりしている場合に下がっている割合で判断し、自分が設定した数値より下がり過ぎていると判断した場合、売却し損失を確定させるためのルールです。

資金の何%の損失を超えてしまったらストップさせるのか最初に決めておかなければ、損失が膨らみ過ぎると利益だけ残るはずもありません。

 

利益確定

いくら利益が出たら利益確定させるのかも決めておかなければいけません。

何%利益が出たら利益確定さえるとか決めていないと、ずっと延々待っていると上がり続けるものではないので、少し利益が出ている状態だからと言って、値が上がるのをずっと待っていると、いきなり途端に元の値まで下がってしまうこともあります。

このような損失を防ぎ、適度な利益で止めるために自分のルールとして、最初の投資額の何%の利益が出たら確定させるのか決めておく必要があります。

 

投資資金範囲

もっとも大事なことに最初に投資資金範囲を決めておくことが挙げられます。簡単にいうといくらまで投資できるかの金額をあらかじめ決めておくという事。

これをはじめの段階で決めておかなければ、利益が出ない時期が長引いたり、損失が膨らんでしまったときに焦ってしまい再度投資を増やしてしまうことになり兼ねません。

下記のページでも言っていますが、仮想通貨をこれからはじめようとする初心者は必ず、普段の生活ができる金額の2~3ケ月分を除いたうえで残ったいわゆる余剰資金だけで行うようにしましょう。

さもなければ損失した際に、生活することすら危うくなり破産する羽目にもなってしまいます。

 

時間軸

短期トレードなのか長期保有なのかも最初に決めてくと、あとあとここで手放すべきか持っておくべきかをきめなければいけないタイミングで迷わずに済みます。

短期トレードで儲けようと考えているのか、長期的なトレードで稼ごうと考えているのか最初に決めておいた方が、その後の木曜設定もでき、日々の取引のしなければいけないことも明確になってきます。

短期と長期には正解はなく、どちらにもメリットとデメリットがあることも覚えておいた方がいいです。

短期的な取引だと、当然長期と比べると利益率は低くなりますが、スパンが短いため値が下がる前に売却できている可能性だってありえるからです。